ZK-ZKVMプロジェクトOlaがプライバシーネットワークAleoのレコード検証の脆弱性を発見し、現在修正されました。
ChainCatcher のメッセージによると、Ola チームの開発者 Payne が Aleo において論理的な脆弱性を発見し、Aleo から脆弱性報奨金を受け取ったとツイートしました。Payne は Aleo のコードを調査している際に、ユーザーが消費する record の有効性検証に論理的な誤りがあることを発見しました。消費された record が同じ取引の前にある契約の実行過程で生成された場合、record の commitment を使用して transition tree の葉ノードを構築する必要がありますが、Aleo は record の serial number を使用して葉ノードを構築しており、これによりその取引が回路内で検証に失敗することになります。コミュニケーションを通じて確認したところ、Aleo チームはこの脆弱性を修正したとのことです。Ola は Sin7y Labs によって孵化された Layer2 高性能 ZK-ZKVM プロジェクトで、プログラム可能なプライバシー、プログラム可能なスケーラビリティ、そして多言語の互換性を特徴としています。2023 年第3四半期に内部テストネットを立ち上げ、年末には公開テストネットを立ち上げる予定です。(出典リンク)